VMイメージをコピーして使おうとしたらネットワークがこける

VMware Workstation 12 Playerで作成したVM(CentOS7)をマシンAからマシンBに移行しようとしたときのこと。


マシンBにVMware Workstation 12 Playerをインストールして、VMのイメージをvmxが入っているフォルダごとコピーすれば動くと思っていたのだけれど、実行してみるとネットワークがこけてしまう。
色々検索してみると、MACアドレスが変わってしまったのがまずいらしい。
解決策としては /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules と /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-* のMACアドレス修正が示されていたが、私の場合はそもそもこの両設定ファイルにはMACアドレスなどなかった。
前者のファイルに至っては設定は全部コメントアウトされていて実質空。
もちろん追加でMACアドレスを書き込んでみてもうまくいかない。
いったいどこでMACアドレスの設定がなされているのかわからず、調べてもさっぱり。


困り果ててうだうだ色々やっていると、VMwareのサイトにこんな記述が。

注:コピーしました オプションを選択すると、新しい UUID と MAC アドレスが生成されます。これにより、ネットワーク内での競合が発生しないことが保証されます。

そういえばVM起動時に「移動しました/コピーしました」の選択肢が出てきて、「コピーしました」の方を押した。
けど…これ、「移動しました」にしておけば良かったんじゃないだろうか。


というわけでVMをもう一度コピーし、「移動しました」を押したところ…何の問題もなくあっさりとネットワークが使えるようになった。