パンデミック・2011年09月02日の戦績

23戦目 - 波状攻撃

パラメータ
参加者 1人
ロール 科学者、作戦エキスパート、通信指令員、研究員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


今までの経験則では、勝つパターンでは序盤の終から中盤初めごろにかけてウイルスの感染状況に少し隙ができる。
ウイルス3個の都市がしばらく発生しなくなるため、その間にカードの受け渡しをしたりすることで早期に治療薬を発見、あわよくば根絶まですることができる。
しかし今回はこの隙がなく、ウイルスの攻撃が断続的に続いた。
こうなるかどうかは、ウイルスの配置、衛生兵の有無、エピデミックの間隔などに左右されると思われるが、今回は条件がよくなかったということであろう。


今回の状況はこのような状況であったため、中盤になるともうアウトブレイクを防ぎきれなくなっていた。
また、主戦場である赤と黒の治療薬の開発がゲーム終了間際であったたため、治療薬を開発してもこの状況はあまり変わらなかった。
しかしアウトブレイクは全て単発だったし、連続で起こるようなこともなかったので、戦況は厳しかったが、絶望的ではなかった。
また、治療薬の開発ペース自体は良好であり、ウイルスの押し寄せるような攻撃の中、決着の早期化に役立ってくれた。
おそらく最後のエピデミックが発生していれば簡単にアウトブレイク数が8に到達していただろうから、これは非情に重要なことだった。


そうやってウイルスの増殖に耐えているうちに、残す治療薬は赤と黒の2種類になった。
そしてそのどちらも治療薬を開発する準備が整い、あとはそれまでの手番を生き残ることが勝利のための条件となった。
しかしそこでエピデミック発生。
この時点でアウトブレイク回数は4回。
いくつかの都市がウイルスが3個乗っており、感染率4となった今ではほぼアウトブレイクは避けられない。
スペシャルカード「予測」で感染カードの山を調査したが…
6枚中4枚はウイルスが3個乗っている都市であった。
アウトブレイクが予測される4都市のうち1都市はアウトブレイク前に治療することができるため、予測によって確定しているアウトブレイク数は3回。
総計アウトブレイク数はぎりぎり7回。
しかし勝利までに引かなければならない感染カード数は8枚。
あと2枚予測できない感染カードを引かなければならず、そのどちらかでアウトブレイクが発生すれば人類は勝利を目前にしながら敗北してしまう。


そして最後の感染フェーズ。
もはやできることはなく、運を天に祈る他はない。
1枚目と2枚目は予測した通りアウトブレイク
総計アウトブレイク数は7回。
3枚目を引く。
アウトブレイク発生せず。
4枚目。
アウトブレイク発生せず。
人類の勝利だった。


終了図