パンデミック・2011年09月03日の戦績

24戦目 - 転戦

パラメータ
参加者 1人
ロール 通信指令員、作戦エキスパート
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


厳しい。
今回からロールを2種類にしてバランスを検証している。
しかし予想通りの展開で敗北。
ロール2種類はパンデミックで最も厳しいかもしれない。


まず、ウイルスの除去能力が低い。
世界各地で発生するウイルスにキャラクター2人だけで対応しなければならないため、移動に手間を取られてウイルスの除去に回せるアクションが少なくなってしまう。


次に、使える能力が2ロール分しかないため、戦術の幅が狭くなってしまう。
衛生兵の手番が2回に1回くるのなら強いかもしれないが、科学者や研究員の手番が2回に1回きてもさほど嬉しくはない。
ロール4種の勝率が意外と良いのはその辺のバランスが良いからなのだろう。


その次に、プレイヤーズカードの保持枚数の上限が低い。
保持できるプレイヤーズカードの最大値が14枚のため、一度に2種類の治療薬の製造しか目指すことができない。
キャラクター1人あたりのドロー回数の多さがそれを補ってくれるとはいえ、どれか1色を最低5枚は引くまでは手札がロックされ、次の色を目指すことができない。
必然ディスカードが多くなり、大量のプレイヤーズカードが死に札になってしまう。
また、各地のウイルスに対応するためにカードの消費は多めになるため、5枚ですまないことも多いだろう。
つまり、短期決戦を目指しにくくなるが、ウイルスの除去能力が低いので、その分プレイヤーが不利になりがちだということだ。


とまあ、そのような戦いぶりだったので、中盤を過ぎるとウイルスの増殖を全く抑えられなくなり、各地でアウトブレイクが連鎖。
人類の完敗であった。


終了図