パンデミック・2011年09月06日の戦績

25戦目 - 連続エピデミックは人類の味方

パラメータ
参加者 1人
ロール 作戦エキスパート、通信指令員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


苦しいながらも勝利。
エピデミックの発生タイミングやカードの巡りが良かった。


最初から人口回復と政府の援助があり、僻地で発生した重度の感染にも対応できた。
また、ウイルスの治療の過程でカードの受け渡しができる引きだったため、感染率が3になる前に黄と黒の治療薬を作成することができた。
そのおかげで感染率が3になってもアウトブレイクの発生を長らく食い止めることができ、最後に使用するアウトブレイクの回数を稼ぐことができた。
とはいえ治療薬作成のためにウイルスを放置していたため、治療を要する都市が次第に増えていた。
しかし幸運なことに感染カードの引きがやや緩やかで、思ったほどはアウトブレイクを使わなかった。


そうこうしているうちに赤のカードが5枚揃った。揃えたのは通信指令員で、近くに基地がなく、また、持ち場のアジア圏を離れられないためすぐに治療薬を作ることができなかったが、あとは作戦エキスパートが青のカードを集めればよいだけなので、通信指令員は急いで治療薬を作成する必要がなかった。
この判断は良い判断で、おかげでアジア圏ではアウトブレイクは発生しなかった。
青カードは、これを集めている作戦エキスパートが青カードを使わざるを得ない場面もあり、必要数集めるのに時間がかかった。
長引かせればそれだけ滅亡が近づくのでとにかく早く決めたかったのだが、カードを惜しんで滅亡を招いたのでは元も子もない。
それに、片方のプレイヤーが通信指令員であることも良い材料だった。
通信指令員ならカードの受け渡しをある程度自由に行えるため、作戦エキスパートがカードを減らしても比較的ダメージは少ない。
この判断も良い判断だった。
アウトブレイクの発生を最小限に抑え、最終盤の余裕をもたらした。
そして思惑通り、作戦エキスパートが青3枚、通信指令員が青2枚になった時点で1手番で2枚の青カードを受け渡す手順を組むことができた。


実はエピデミックが2回連続で発生するとお得だ。
必ず1都市はアウトブレイクしてしまうものの、2回目のエピデミックで山に戻るカードは感染フェーズ1回分のため、同じ都市にウイルスがしつこく感染し続ける度合いが減る。
また、連続エピデミックの前や後は自由に使える時間が多かった/多いわけだから、行動の自由度が高い。
もし中盤で7〜8手番ほどの連続した安全な時間があれば、かなり有利なはずだ。
今回がまさにそれだった。


終了図