パンデミック・2011年09月10日の戦績

26戦目 - 縦横無尽

パラメータ
参加者 1人
ロール 通信指令員、研究員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


あっさりと勝利。
ちょっとうまくいきすぎた。


セットアップ時点での重度感染都市が「北京」「シドニー」「ラゴス」。
中度が「香港」「ホーチミン」「ジャカルタ」。
青の感染はなしで、黄色は「ラゴス」のみ。
なんという偏りっぷり。


とりあえず赤地域がピンチなので赤地域を治療。
プレイヤーズカードの偏りがよく、赤地域を治療している間に赤と青の治療薬ができるだけのカードを引いたので、少しギャンブルをして赤と青の治療薬を作成。
さらに1箇所だけ感染していた青の「トロント」を治療して青を根絶。
これはここまで青の感染カードを1枚しか引いていないため、エピデミックでは青のカードが出やすいだろうし、根絶してしまえばもはや青地域に移動して治療を行うための移動コストを減らせるとの考えから。
ギャンブルの代償は1回のアウトブレイクを含む黒地域の感染状況悪化。
ちなみに「ラゴス」は感染率が3枚になるまで放置。
幸運なことにずっとアウトブレイクしなかった。


その後は赤と黒の治療をしつつ、必要なプレイヤーズカードがたまるのを待つ。
赤の治療薬が開発済みであるから、赤ウイルスの除去効率がよく、黒のウイルスの増殖になんとか追いつける。
ここでもプレイヤーズカードの引きが良く、研究員も能力を活かして必要なカードを揃えることができた。
最終的に、5回目のエピデミックの次のターンに最後の治療薬を開発し、人類はあっさりとウイルスに勝利した。


終了図

27戦目 - 衛生兵がチートすぎる

パラメータ
参加者 1人
ロール 衛生兵、科学者
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


2ターンに1回衛生兵のターンとかチートじゃね?


もうそのとおりである。
とにかくウイルスの除去能力がすさまじい。
ある程度感染の重い場所がまとまっていると、ウイルスがあっさり一掃される。
ただでさえウイルスの増殖が追いつけほどの除去能力があるのに、感染率が3や4になる頃には今度はウイルスが根絶され始めるので感染率の増加やエピデミックが脅威にならない。
結果はご覧のとおりの完封勝ちである。


終了図


28戦目 - 刺殺

パラメータ
参加者 1人
ロール 研究員、通信指令員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


実にパンデミックらしい負け方。
ディスカードは負けフラグ


研究員を活用して黒の治療薬を完成させたその後。
研究員が青黄3枚ずつのプレイヤーズカードを持たされてしまった。
そこで研究員が引いたのは青1枚と黄1枚。
研究員は静かな夜を持っており、これは取っておきたかったので嫌々ながら青2枚をディスカード。
おそらくこれが命取りとなった。


その後黄色の治療薬は完成したものの、赤と青のカードが揃わない。
ウイルスの感染率が上がっており、集めているカードであっても使って治療に行かなければいけない状況に追い込まれ、さらに治療薬の完成が遠のく。
感染が活発な青と赤は治療薬がまだない。


次第に手番が残り少なくなり、賭けに出ざるを得なくなった。
状況が悪い東アジアを離れて青のカードを受け渡すために空輸を使って欧州へ。
欧州で発生しかけたアウトブレイク3連鎖を食い止めつつカードを受け渡す。
だがそれでもまだ青の治療薬を作るには1枚カードが必要で、研究員がこれを引けるかどうか、あるいは通信指令員がこれをもう1枚受け渡せるかどうかは不確実なことだった。
その間にアジアの状況はさらに悪化。
だがこの時点ではアウトブレイクの発生数は2回であり、まだ少しは耐えられるはずだった。


しかし最後のエピデミックは刺すように鋭かった。
感染都市は「東京」。
そして感染フェーズで引いた1枚目も「東京」だった。
これにより4連鎖が発生。
アウトブレイク回数はまだ6回だったが、赤のウイルスコマが24個を超えてしまい、いきなりゲームが終わってしまった。


終了図

29戦目 - 人類の味方

パラメータ
参加者 1人
ロール 研究員、通信指令員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


前回と同じロールの組み合わせ。
ランダムで選んでいるのだけれど。


前回は負けはしたものの、通信指令員と研究員という組み合わせは強い方だと思う。
なぜかというと、手札の移動の制限がかなり緩和されるし、キャラクターの移動もそこそこ自由度が上がるから。
手札の移動の制限のために余計なディスカードが発生するのはプレイヤーをすごく不利にするし、移動に自由がきかないと序盤でもアウトブレイクが起こりかねない。


今回は研究員が序盤に青のカードを順調に4枚集めたものの、5枚目をなかなか引かず赤や黄色のカードのディスカードを繰り返した。
しびれを切らして通信指令員の「アトランタ」カードを渡そうとアトランタに通信指令員を動かした次のターンに研究員が青のカードを引くちぐはぐな展開。
また、通信指令員は黒のカードを集めていたが、研究員が黒のカードを引かないためこちらも赤や黄色のカードのディスカードをせざるを得ない。
中盤にウイルスに押されつつも青と黒の治療薬を完成させたが、これは今回もだめかもしれない…、そんな雰囲気が漂っていた。


しかし今回は前回と違い、人類に強い味方がついていた。
連続エピデミックである。
2回目と3回目、4回目と5回目のエピデミックが連続で発生したのだ。
エピデミックの瞬間は確かに苦しく、アウトブレイクも発生してしまったものの、いずれも単発で損害は小さかったため、エピデミックとエピデミックの間にウイルスの感染状況を十分に改善することができた。


それでも終盤になるとウイルスの猛攻を止められなくなるため、早めに治療薬を完成させてゲームを終わらせなければならない。
だがそこは通信指令員と研究員の組み合わせ。
カードの受け渡しには非常に強い。
赤と黄のカードはそこそこ捨てたり使ったりしていたのでそこは心配だったが、問題なく集めることができた。
終わってみればアウトブレイクも連続エピデミックのときに発生しただけで、かなりの度合いでウイルスを封じ込めるのに成功したと言ってもよいだろう。


終了図

30戦目 - 根絶

パラメータ
参加者 1人
ロール 科学者、作戦エキスパート
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


今回は科学者と作戦エキスパートの組み合わせ。
この組み合わせ、科学者が4枚でワクチンを製造できること、作戦エキスパートが無制約で基地を設置できることからワクチンの生産力はかなり高いものの、カードの受け渡し手段が全くサポートされないため、プレイヤーズカードの引き次第ではあっさりウイルスに押し切られてしまうと思われる。
あまり強い組み合わせには見えない。


しかし今回はカードの引きが良かった。
初手で研究員は黄のカードを3枚持っていたが、アウトブレイク防止のために「ラゴス」への直行便を使い「ハルツーム」を治療。
黄の治療薬の完成は遠のいてしまったが、以降の引きは青中心で、むしろこれは功を奏した。


青の治療薬を完成させたところで盤面は青の根絶も狙える形。
ただし根絶には2ターンかかる上、「アルジェ」に積もった3個のウイルスコマも無視しがたい。
だが青はこの時点で4都市引いており、根絶の意義はある。
それにウイルスの除去能力が低いこの組み合わせでの根絶はおいしい。
選択は、青の根絶。
代償として連続エピデミックにより「アルジェ」が2回爆発してしまったが、それでもお釣りがくるぐらいの効果があった。


さらに黄の治療薬も完成し、3個積もったウイルスを除去しつつ根絶が可能な形になったので、これも根絶してしまった。
衛生兵なしにここまでできるのは素晴らしい。
おかげで感染率4枚時代になっても十分ウイルスに対抗できた。
そして最後に赤の治療薬も危なげなく完成。
人類はウイルスに勝利することができた。


終了図

31戦目 - 衛生兵強すぎるだろ常考

パラメータ
参加者 1人
ロール 科学者、衛生兵
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


鬼に金棒、キチ○イに刃物、衛生兵に治療薬。
「シカゴ」「テヘラン」が爆発したにもかかわらずこの終了図の有様。
ゲーム開始時のほうが感染状況がひどいという。
青と黄を根絶したあとはどうやって赤を根絶させようか…と考えていたし。
結局黒のカードが揃うほうが早かったけど。


終了図

32戦目 - 研究員は超サイコー

パラメータ
参加者 1人
ロール 通信指令員、研究員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


4回目のエピデミックが発生する前にゲームが終わってしまった。
僕がパンデミックを始めてからの最短記録だと思う。


序盤からカードの引きに偏りがあり、高速で治療薬を完成させることができた。
ただしこれは研究員の能力に負う所が大きい。
もし研究員がいなかった場合、残りの2枚、残りの1枚が引けずにディスカードを繰り返すパターンだった可能性もある。
だが今回は研究員がいた。
通信指令員にばしばしとカードを叩き込み、瞬く間に赤と青の治療薬を完成させた。


初のエピデミック2枚引きも経験し、アウトブレイクが発生したが、連続エピデミックはプレイヤーの味方である。
特に2枚引きなら1枚目のエピデミックで感染した都市が直後の感染フェーズですぐに爆発する可能性は低い。


今回は序盤のウイルスの配置が治療しにくい配置だったこと、序盤からカードの受け渡しを積極的におこなったことからウイルスの除去効率が悪く、中盤もウイルスの攻勢が衰えなかったが、カードの引きはそれに全く負けていなかった。
西回りで治療をすすめる通信指令員と、東回りで治療をすすめる研究員がアトランタで出会う頃には必要なカードをすべて引き終わっており、カードの受け渡しをして黒と黄の治療薬が一気に完成した。
4回目のエピデミックを拝むことはなかった。


終了図

33戦目 - 完全勝利

パラメータ
参加者 1人
ロール 通信指令員、衛生兵
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


一度はやってみたかったこの組み合わせ。
結果はこれ以上ない完全な勝利だった。
終了図をご覧頂きたい。
全てのウイルスを盤上から消し去った完全な勝利。
何せ毎ターン衛生兵を動かせるからね…。
本当は5回目のエピデミックは拝まなくてよかったのだけれど、ウイルスの完全根絶をやってみたかったので少し遊んでみました。
それにしてもひどい結果。


終了図

34戦目 - 根絶なし

パラメータ
参加者 1人
ロール 研究員、衛生兵
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


危なげなく勝利。
ただし衛生兵がいるのに根絶なし。
なんとまあ珍しい。
黒の根絶は可能だったが、後にも先にも引いた黒の感染カードはエピデミックで感染した「リヤド」だけ。
それも人口回復で取り除かれているため、根絶しても旨みがないので放置。


その他に特筆すべきことはなし。
いつもの通り衛生兵がウイルスを除去しまくり、研究員が衛生兵にカードを叩きこみまくって勝利。


終了図

35戦目 - 最弱コンビ?

パラメータ
参加者 1人
ロール 研究員、科学者
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


本日10戦目、通算35戦目は久々の敗北。
衛生兵の強さはたっぷりと堪能したので、今度はロールを指定して一番弱そうな研究員と科学者を指定してみた。


このコンビが最弱だと思う理由は、移動力とウイルスの除去力に欠けるからだ。
このコンビは治療薬の生産能力は高い。
しかしこのゲームは生産能力の高さだけでは勝てない。
治療薬は基地がないと治療薬が開発できないこと、カードの融通をする場合、両者が同じ都市にいないといけないこと、治療薬が開発できてもウイルスの除去には移動が必要になることから、生産能力を活かすためには移動力が必要になるのだ。
だがこのコンビには通信指令員や作戦エキスパートのような移動力がない。
さらに悪いことに、ない移動力をカバーしようとすると必然カードによる移動に頼ることになり、高いはずの生産能力まで殺されてしまう。
だから生産力が高くとも、このコンビは最弱ではないかと思うのだ。


果たして今回のゲームはそのように推移した。
序盤、カードを科学者に4枚叩きこんで青と黒の治療薬を開発した。
これはこのコンビの生産性の高さがもたらした結果だ。
しかしこの後が続かない。
高速で治療薬の開発を行った結果、手持ちのカードが減って遠方の治療に行くことが出来ず、アウトブレイクが発生した。
その後も様々な都市で感染状況が悪化するものの、満足に治療することができずにじりじりとアウトブレイクがかさんでいった。


さらに悪いことに赤カードの引きが遅かった。
赤カードの引きの遅さは次の2つの悪い影響をもたらした。
ひとつは移動で赤カードを消費せざるをえないため、勝負が長引いてしまうこと。
もうひとつは赤カードが貴重なため、赤地方に基地を作れなかったことである。


何とか研究員が科学者に赤カードを受け渡しきったときにはアウトブレイク回数は7回までに達していた。
プレイヤーズカードの山札は残り7枚。
この中にエピデミックが1枚入っており、次で引かなければボロボロではあるものの、確実に勝利できる。
引いてしまえばアウトブレイク寸前の都市が8都市もあって感染カードも4枚引きのため、まず助からない。
人類の命運をかけたプレイヤーズカードドロー。
引いたのは…エピデミックだった。
勝利までたったのあと1歩。
そこで人類の命運は尽きてしまった。


終了図