パンデミック・2011年08月28日の戦績

15戦目 - 急募・通信指令員

パラメータ
参加者 1人
ロール 研究員、作戦エキスパート、衛生兵、科学者
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


普通に負け。
序盤のはウイルスの除去が上手く行って安定したものの、ウイルスがあちらこちらに散らばっていたこと、カードの引きやキャラクターの巡り合わせがうまくいかなかったことから、速攻で1つめの治療薬を開発することができなかった。
通信指令員がいれば…と何度思ったことか。


中盤になるとウイルスの増殖スピードが増し、ウイルスの除去が追いつかなくなり始めた。
ウイルスの除去に追われて治療薬の開発も進まず、アウトブレイクを繰り返した。
最終盤にようやくすべての治療薬を完成させる目処はついたが、ウイルスの増殖スピードにはとうてい追いつけるものではなかった。
8回目のアウトブレイクが発生し、人類は滅亡した。


終了図

16戦目 - 通信指令員なんて要らんかったんや!(嘘

パラメータ
参加者 1人
ロール 作戦エキスパート、科学者、衛生兵、研究員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


ツイていることもあればツイていないこともある。
今回はツイている方。


15戦目に引き続き通信指令員のいないゲーム。
序盤は多少のリスクを無視して作戦エキスパートを走らせ、世界各地に拠点を建造。
ここで建てた拠点が序盤はウイルスへの迅速な対応を可能とし、終盤はカードの受け渡しのための移動の要所となった。
これなしには人類はウイルスとの戦いに勝つことは出来なかっただろう。


中盤にリスクを承知で研究員、科学者、衛生兵を面会させ、「大阪」「チェンナイ」のアウトブレイクと引換に青と黄色の治療薬を完成させた。
あわよくばどちらかの色のウイルスの根絶も狙っていたが、これはウイルスの増殖速度のほうが勝って達成できなかった。


2種類の治療薬を完成させたものの、その代償は小さくはなかった。
各地にウイルスタワーが建ち、そのうちいくつかはアウトブレイクし、人類滅亡への歩みを一歩一歩と進めていった。
各員はウイルスの除去に追われ、アウトブレイク阻止のために必死になって治療を行った。


そしてその時がやってきた。
赤の治療薬を開発し、あとは黒の治療薬を残すのみ。
その黒の治療薬も、作戦エキスパートが黒のカードをすでに5枚持っており、次の作戦エキスパートの手番で即開発できる状況だった。
だがしかし。
次が作戦エキスパートの手番、というところで引いたプレイヤーズカードは6枚目のエピデミックだった。
ここまでのアウトブレイク数は5回。
あと2回のアウトブレイクまでは耐えられる。
次の観戦フェーズでアウトブレイクする可能性があるのは「ロンドン」「アトランタ」「ワシントン」「マイアミ」「カイロ」の5都市。
ただし「アトランタ」と「ワシントン」は引けば2連鎖だ。


感染フェーズの1枚目は「カルカッタ」。
2枚目は「上海」。
3枚目は「ワシントン」!
アウトブレイクの2連鎖が発生。
もはや1回の余裕もない。
もし次にアウトブレイクが発生すれば、あとほんの少しというところまで来たというのに全ては水泡に帰す。
今夜はきっと悔しくて眠れなくなってしまうだろう。


そして4枚目は…「テヘラン」。
アウトブレイクは発生しなかった。
人類はぎりぎりのところで救われた。
作戦エキスパートが即座に黒の治療薬を完成させ、なんとか通信指令員のいないゲームをクリアすることができた。


だが今回は中盤、終盤にかけてツキがあったと思う。
もっとクリティカルなところでエピデミックを引いていたら厳しかったし、アウトブレイクがこれだけで済んだのは感染カードの引きが良かったからだ。
やはり通信指令員のいないゲームは難しい。


終了図

17戦目 - 次のドローに人類の命運を賭ける!

パラメータ
参加者 1人
ロール 衛生兵、研究員、作戦エキスパート、科学者
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


3たび通信指令員のいないパンデミック
1/125の確率でしか起こらないのだけれど。


初期の重度の感染都市は3つとも、通常の手段では最初の一巡にウイルスを取り除くことができない遠方の都市だった。
手持ちの「空輸」「政府の援助」を使用すれば2都市はウイルスの除去ができるものの、いきなりスペシャルカードを2枚も消費してしまうことはためらわれた。
しかし序盤でアウトブレイクを起こしているようでは勝ち目はない。
アウトブレイクは終盤にカードの受け渡しに専念するためにとっておかなければならないのだ。
仕方なくスペシャルカードを消費し、全力を持ってアウトブレイクの防止に専念した。


それでも序盤の戦いは厳しかった。
1枚目から3枚目のエピデミックの間隔、そして感染カードの引きが絶妙で、重度の感染都市が次々と出来上がった。
重度の感染都市は可能な限り迅速に治療するようにしていたが、それでも全てをカバーできるわけではなく、1回目のアウトブレイクが発生してしまった。


しかし4枚目のエピデミックは遠かった。
3枚目のエピデミックの引きが早すぎたのだ。
確かにウイルスの猛攻で苦しめられはしたものの、人類に反撃のチャンスが生まれた。
ウイルスが新規の都市にウイルスコマを1つづつ置いている間に人類は着々と治療薬開発の準備を整えた。


だが、プレイヤーズカードの引きは万全とは言えなかった。
科学者の手持ちのカードが赤3枚、黄3枚になってしまったのだ。
しかも研究員は赤のカードも黄のカードも持っていない。
赤は科学者と作戦エキスパートの手順を犠牲にすれば受け渡し可能だが、黄色は受け渡しをしてしまうと赤の治療薬も黄色の治療薬もそのターンには作れなくなってしまうという状況だった。


1順後、何とか科学者に赤のカードを受け渡すことができた。
幸い感染カードの引きは緩く、アウトブレイクが発生するにはまだ余裕があったが、科学者は基地に戻るのが精一杯で、人類が勝利するためには次のターンに赤と黄の治療薬を両方共作らなければならなかった。
この時点で受け渡しおよび製薬を両立できる黄色のカードは誰も持っておらず、人類は勝利を目前にしていたもののそれは永遠に訪れないものかもしれなかった。


人類が勝利する手段はただ一つ。
研究員が科学者と接触した状態で手番を終え、黄色のカードを1枚引くこと。
引けなければ、あと4手番も残っているというのに、人類はなすすべもなくウイルスに蹂躙されるのを待つしかない。
その時研究員は「次のカードに人類の命運を賭ける!いくぞ、ドロー!」と叫んだとか叫んでいないとか。


この戦いの結末はあなたも知っての通り。
研究員は見事黄色のカードを引き当て、2手番後の科学者の手番に赤と黄の治療薬が一気に完成した。
人類はウイルスの恐怖から救われたのだった。


終了図