パンデミック・2011年09月12日の戦績

39戦目 - 三度目の正直

パラメータ
参加者 1人
ロール 作戦エキスパート、科学者
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


再リベンジ。
今度は勝てた。


前回と前々回でこの組み合わせの非力さはよくわかった。
だから作戦を変えて、それなりに運がいいことを前提に戦うことにした。
裏目を引けばひどいが、ハマれば勝てる、そういうやり方をしないと勝ちに届かないだろうと思ったのだ。


その作戦とはこうだ。
とにかく終盤までなんとかゲームを長引かせなければならないから、序盤、中盤で移動の回数を減らし、治療の回数を増やす。
治療していない都市ではウイルスが多めに繁殖してしまい、アウトブレイクも起こってしまうかもしれないが、そこは最小限の被害になるように祈る。
とはいえ致命的な損害を被る前にそれは何とかする。


カードの受け渡しは無理には行わない。
そんなことをするよりもカードを上手いこと引くことを祈りつつ治療を優先する。
カードの受け渡しをするとしたらゲーム終了間際、これさえ成れば感染状況がどんなにひどいことになってもゲームセットになるから問題ない、という状況の時。


ずいぶん祈りの達成値が要求される作戦だが、今回はその作戦がハマった。
2D6で言えば10くらいは出たのか?
序盤は東南アジアを徹底的に治療し、中盤から北欧へ。
北欧の治療中に南米でアウトブレイクが発生し、感染状況が無視できないレベルになったので、南米の治療へ。
が、その隙に北欧でエピデミック即アウトブレイクが発生。
アウトブレイク2連鎖が連続で発生し、一気にアウトブレイクがかさんでしまった。


このあたりでかなり苦しくなったが、序盤中盤の徹底治療で作った貯金が活きた。
東南アジアや南米は徹底治療により感染状況が良く、ウイルスコマ3個になるまでの間に北欧にせいいっぱいの手当を施すことができた。
ある程度北欧が治ってきたところで各地の重度感染都市を場当たり的に治療。
ここまでくればもう次のエピデミックが起こってアウトブレイクが連発するまでに治療薬の開発に必要なカードを引くだけだ。
そのために必要なのは、少しでもアウトブレイクしそうな感染都市を減らすことだ。


なかなか引かなかった最後の1枚を作戦エキスパートが引いたのは下から10枚目のプレイヤーズカードを引いたとき。
科学者の手番では1/8の確率でエピデミックを引く可能性があったが、最後も運に恵まれ、エピデミックでないカードを引くことができた。
ギリギリの勝利であった。


終了図