パンデミック・2011年09月16日の戦績

44戦目 - 安定?

パラメータ
参加者 1人
ロール 科学者、研究員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


最弱コンビシリーズその3。
科学者と研究員。


今回は感染が東アジアに集中して起こったのがプラスに働いた。
ウイルスが遠い場所にあまり発生しなかったため、治療しながら科学者と研究員の接触の機会を多く作れた。
そのおかげで序盤で青と黄の治療薬をつくることができ、その後ひどくなってきた青と黄の感染の治療に大いに役立った。


それでも中盤以降はウイルスの増殖に押されてきており、アウトブレイクを使いながら勝利条件を満たすまで耐える展開となった。
「ロサンゼルス」「サンチアゴ」「ジャカルタ」のアウトブレイクは想定内の出来事だったが、4回目のエピデミックで「テヘラン」「デリー」が合わせて3回アウトブレイクし、最後まで緊張感を抜けなかった。
最後は治療をせずに治療薬の完成を目指すと十数%の確率でアウトブレイク回数が8回に達する手順だったが、治療をしたほうが不利そうだったのでその手順を採用。
無事に勝利した。


終了図

44戦目 - 神速

パラメータ
参加者 1人
ロール 科学者、研究員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


4枚目のエピデミックすら引かずにクリア。
なんという速さ。


ゲームスタート時点で科学者と研究員の手札が合計して赤4枚、黄4枚だったので、2手番目にして赤と黄の治療薬が作成できてしまった。
これをやると3都市ある重度感染都市が2手番の間完全に放置されるあげく、移動に使えるカードが少なくなってしまい、さらに治療が遅れてしまう。
有利になると同時にリスクもある作戦だが、こんな面白い選択肢が提示されたら飛びつくしかない。
重度感染都市のうち2つは「ヨハネスブルグ」と「大阪」で治療薬の色と一致していること、もし爆発してもどちらも2都市にしか隣接していないことも好材料だった。


エピデミックさんもこの作戦はいたく気に入ったらしい。
1枚目と2枚目の連続エピデミックで強力な支援をしてくれた。
しかも2枚目のエピデミックで引いた感染カードは「ブエノスアイレス」だったが、ちょうどそのタイミングで黄色のウイルスは根絶に成功しており、ほとんど被害はなかった。


こんなことをしているのだから当然各地のウイルスは野放しなのだが、感染率2で連続エピデミックが起こっているし、すでに治療薬があるから致命的な状態には全くならない。
ほどなくして青の治療薬も完成して、北米から欧州の治療もあらかた完了し、磐石の状態になった。
最後は極東で増える赤ウイルスを無視して黒のカードを受け渡し、最後の治療薬を完成させた。


終了図

45戦目 - あれ?つよいの?

パラメータ
参加者 1人
ロール 科学者、研究員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


科学者と研究員の組み合わせでここまで全然苦戦していないので、またこの組み合わせでもう1戦。
今まで楽だったのでそろそろ苦戦するかな…と思ったのだが、今回もさほどは苦労しなかった。
前回よりは多少は悩んだ部分もあったが、悩んだ甲斐があったのか、あとはスムーズに勝利へと辿り着くことができた。


悩んだのは3ターン目の科学者の手番。
科学者の手札に「アルジェ」「カイロ」「テヘラン」「マニラ」「シドニー」「空輸」があり、研究員の手札に「イスタンブール」「モスクワ」「大阪」「サンクトペテルブルグ」「感染予測」があった。
科学者の現在地は「ホーチミン」に建てた基地上、研究員は「ワシントン」だった。
ウイルスは「リヤド」に3個あり、これを早急に治療しなければならなかった。


ワシントンまで行って黒のカードを受け取れば次の科学者の手番に治療薬を開発することができる。
しかしそうするとこの手番は完全にカードの受け渡しに消費することになる上に、治療薬は次の科学者の手番にならないと開発できない。
もちろん「リヤド」の治療だってできないから、エピデミックが発生すればアウトブレイクしてしまうかもしれない。


かといって「マニラ」を使って「リヤド」に入り治療を行うと研究員と接触しづらくなってしまう。
さらに黒のカードを引くかもらうかして集められたとしても、近くに基地がないから黒のカードを余分に使って「カイロ」あたりに基地を作るか、「シドニー」に飛んで「ホーチミン」に駆け込むしかない。
だがそれは緩手のように思える。


黒の治療薬の開発を先延ばしにするという案は最悪だ。
ウイルスの除去能力および移動能力に掛ける組み合わせなのだから、最大の武器である治療薬開発の速さを活かさなければ終盤押し負ける。
なんとしても迅速に治療薬を開発し、カードを無駄にしてターンを浪費する愚は避けなければならない。


そこで採用されたのが「マニラ」を使って「リヤド」に入り治療を行うのに加え、「空輸」で研究員も「リヤド」に呼び黒のカードを2枚とも受け渡す手順。
この手順であれば「リヤド」の治療を完璧に行いつつ、次の科学者の手番に「カイロ」に基地を立て、そこで治療薬の開発を行うことができる。
中東に基地が残るので移動がしやすくなるのもおいしい。


この作戦はたぶん、あたりだったと思う。
以後の流れがスムーズになったのはこれのおかげだっただろう。
その後も科学者と研究員の間でカードをうまく受け渡し、5回目のエピデミックを見ることなくゲームに勝利することができた。


終了図

46戦目 - ああ、強いな…

パラメータ
参加者 1人
ロール 科学者、研究員
エピデミック 6枚
初期感染率 +0ゲージ
手札公開 有(自分しかいないし…)


最速クリア記録を更新してしまいました。
なんと3回目のエピデミックを拝まずしてクリア。
全く悩まなかったわけではないのだけれど、すべての巡り合わせがうまく運びました。
あとスペシャルカードは本当に強い。


終了図

ロール2種プレイの感想


ロール2種は難易度の調整はしやすい。
衛生兵と通信指令員の組み合わせは「大変!ゲームバランスさんが息をしていないの!」になるが、それ以外の組み合わせでは次のような傾向がありそうだ。

  • 衛生兵が入っていると勝利が容易になる。
  • 作戦エキスパートが入っていると勝利が難しくなる。
    • 基地はアトランタと「政府の援助」で建てた2つだけでなんとかなることも多い。
  • 研究員が入っていると勝利が容易になる。
  • 科学者は研究員がいないと真価を発揮しない。
    • 作戦エキスパートと科学者の組み合わせがたぶん一番難しい。
  • 通信指令員の価値はロール4種プレイの時に比べるとかなり低いが、それでもそこそこ役に立つ。
  • カードを保持できる最大枚数が14枚であるため、4種プレイの時と比べると勝ち負けがカードの引きに左右されやすい気がする。